年に1度のワクチン接種を忘れずに!
混合ワクチンで予防できる病気
●犬ジステンバー(高い熱、目ヤニ、鼻水、ケイレン)死亡率高い
●犬伝染性肝炎(高い熱、嘔吐、下痢、突然死)
●犬アデノウイルス2型感染症(熱、食欲不振、へんとうせんの腫れ)
●犬パラインフルエンザ(鼻水、咳)
●犬パルボウイルス感染症(血便、衰弱)仔犬で死亡率高い
●犬コロナウイルス感染症(嘔吐、下痢、脱水)
●犬レプトスピラ感染症 コペンハーゲニー/カニコーラ/ヘブドマディス 犬だけでなく人にもうつる恐ろしい病気。水田、溝、水たまりなどの水際で感染 ※当院でも発症例あり。(東かがわ在住の犬)
Q:高齢犬に今から接種できますか?
A:はい、できます。高齢犬は抵抗力が低下します。感染の危険が高くなるために特に予防が必要です。気がかりな点はご相談ください。
以前飼っていた犬をパルポウィルスで亡くしましたので今飼っているMちゃんは、毎年9種ワクチンを接種しています。とても元気です。
(9才 Mちゃん パピヨン)
予防前に必ず診察・血液検査を受けましょう!
予防薬の効果は、100%ではありません。感染犬に予防薬を投与すると、ショックを起こし死亡する場合があります。
※体重変動のある仔犬には投与できません。ご注意ください。
さぬき市近辺は、日本でも有数の発生地域で、当院でも毎年多くの犬が発症し、受診されています。又、その他にも、マダニから人に感染する伝染病も多く存在し、実際に発症している方がおられます。最近では香川県在住の方が日本紅斑熱を発症した例や、東かがわ市在住の方がSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を発症した例があります。
くれぐれも油断せず、今年もしっかりと予防しましょう!
従来品より嗜好性が高く、吐きにくいお薬です。
狂犬病予防法で年1回犬へのワクチン接種が義務付けられています。
【狂犬病注射のお支払いは現金のみでお願いいたします。】
ワクチン接種時に市町村より、鑑札(生涯1回)、注射済票(毎年)の交付を受けることが法律で義務付けられています。
鑑札
注射済票
年に1度のワクチン接種を忘れずに!
伝染病に感染しているねことの接触で染ってしまう怖い病気を予防します。
伝染病にかかってしまうと根治の難しい病気もあり、猫の寿命を短くしてしまう危険があります。
混合ワクチンで予防できる病気
●猫ウイルス性鼻気管炎(いわゆる猫カゼ、くしゃみ、鼻水、口内炎、腹膜炎、など)
●猫汎白血球減少症(激しい嘔吐、下痢、高熱、仔ネコでは死亡率高い)
●猫カリシウイルス感染症(口内炎、舌炎、くしゃみ、鼻水)
●猫白血病ウイルス感染症(感染後数ヶ月~数年を経て発症、免疫力低下、貧血、白血病など。発症すると多くは死亡)
●猫クラミジア感染症(結膜炎、くしゃみ、鼻汁、肺炎など。重症化すると死亡することもある)
拾ってきた仔猫が猫エイズで、外に出る子なので病気のことが心配でした。ワクチンがあると知ってからは必ず打つようにしています。
幸せのために…
避妊手術・去勢手術について(犬・猫)
犬・猫ともに、去勢手術・避妊手術は、全身麻酔を行い、男の子の場合は精巣、女の子の場合は卵巣と子宮を取り除く不妊手術です。繁殖の予定がなければ、不妊手術を行うことで、男の子の場合は精巣腫瘍・前立腺肥大症・会陰ヘルニア・肛門周囲線種、女の子の場合は乳腺癌・子宮蓄膿症・子宮ガン・子宮内膜炎など老後、比較的発症率の高い病気の発症リスクを下げることができます。
望まれない繁殖を防ぐことができる/攻撃性の低下/マーキング、マウンティングが減ることがある
発情の出血、発情のストレスがなくなる/発情に伴う問題行動(独特の大きな声で鳴くなど)を抑制できる
男の子の場合は生後6~10ヶ月齢くらいが目安となります。
(20kg~) 25,000円
去勢手術(~20kg) 12,000円
(20kg~) 15,000円
猫:避妊手術 15,000円
去勢手術 10,000円
(注)・別途麻酔料3,000円(20kg以上 5,000円)が必要になります。
・ご希望の方には麻酔の安全性確認のための血液検査を実施します。(別途5,000円)
申請を希望される方は、各自治体の窓口に直接お問い合わせください。申請の際に必要な書類等は、当院にてご用意いたします。ご相談ください。
詳しくは各市町村のHPでご確認ください。
http://joseikin4catsdogs.web.fc2.com/5_chugoku_shikoku/7_kagawa.html